【事例紹介】PHONE APPLI APIを活用して、Salesforce社員情報をPHONE APPLIへ自動連携した
本記事では、Salesforceにあるデータを基にPHONE APPLI PEOPLEへ自動連携した事例をご紹介します。
このようなケースございませんか?
ケース1:Salesforce とPHONE APPLI PEOPLEを利用しているが、社員情報が分散され、一元管理やデータの自動連携ができていない
ケース2: Salesforce とPHONE APPLI PEOPLEを利用しているが、 新入社員が入社する4月や組織変更がある度に、社員情報を各システムでそれぞれデータ更新しなくてはならない
ケース1、2いずれの場合も、対応工数が掛かっていたり、人為的ミスのリスクを抱えながら対応しているのではないのでしょうか?
そのようなお悩みを解決したお客様事例を記載しています。
本記事の想定読者
Salesforceにある社員情報をPHONE APPLI PEOPLEへ連携したいと思っている企業様
PHONE APPLI PEOPLEとは
株式会社Phone Appliが提供している 社員・お客様情報などをクラウドで一元管理し、 連絡先を一つにまとめるWeb電話帳クラウドサービスです。
PHONE APPLI PEOPLE ホームページリンク
事例紹介
元々のお客様環境は、SalesforceとPHONE APPLI PEOPLEに、それぞれデータベースが実在している状態でした。
その為、現場担当者がSalesforce、PHONE APPLI PEOPLEそれぞれのシステムに対し、社員情報の登録更新、削除処理を行っていました。
その現状を打破する為、Salesforceの社員情報を基に、毎日早朝バッチでPHONE APPLI PEOPLEへ自動連携する仕組みを構築しました。
自動連携したことでのメリット
自動連携したことでのメリットをご紹介します。
メリット1
新入社員が入社するタイミング等、多数の社員情報を登録することが事前に分かっている場合、Salesforceの社員情報を事前に登録しておき、任意のタイミングでPHONE APPLI PEOPLEへ連携することが出来ます。その為、入社日当日に慌ただしく対応する必要はありません。
メリット2
退職者が出た場合、Salesforceの社員情報上で退職フラグをオンにするだけで、PHONE APPLI PEOPLEの該当ユーザを削除できます。PHONE APPLI PEOPLEのユーザを削除すると勿論、PHONE APPLI PEOPLEへアクセスが出来なくなります。その為、退職者がPHONE APPLI PEOPLEへアクセスし情報漏洩をしてしまうというような、万が一の事故に備えることが出来ます。
メリット3
職務概要やスキル、資格情報等、社員情報に付随するデータまで、SalesforceからPHONE APPLI PEOPLEへ連携することもできます。その為、現場社員が手軽にPHONE APPLI PEOPLEから他社員の情報へアクセスでき、コミュニケーションのきっかけを提供できます。
特に工夫した点
運用として、エラーが発生した場合の考慮や、再実行のしやすさを重視して構築しました。
例えば…
・自動連携の実行結果をシステム管理者向けに毎回メール送信する
・エラー発生時のデータ検索用レポートの提供
・再実行しやすい運用手順の設計
取り込み時にエラーが発生した際に、リカバリのしやすさはお客様としても気になる所だと思いますので、お客様の想定している運用をお伺いしながら構築を進めました。
最後に
Salesforceにあるデータを基にPHONE APPLI PEOPLEに反映したい(またはその逆)というご要望がありましたら、是非弊社へ一度お問い合わせください。